ロンドン留学を終えて日本のメディアに復帰したウエンツ瑛士さん。
英語が話せないハーフという鉄板ネタを持つウエンツ瑛士さんが僅か1年半で英語力を身に付けてしまいました。
これまでが嘘のようなウエンツ瑛士さんの現在の英語力、本当に英語を話せなかったのか、学歴や元々の学力など、まとめてみました。
ウエンツ瑛士、これまでが嘘のような英語力
ウエンツ瑛士、ロンドン留学の英語力【動画】
2019年12の放送『火曜サプライズ』でロンドンと日本の中継でウエンツ瑛士さんが登場したのですが、その時は外見が少し変わったのかなー、、という程度。
(ネット上ではハゲたとか、髪が薄くなったとか、、)
ヒロミさんが「英語は喋れるようになったのか?」と聞いても、
ウエンツ瑛士さんは「パードゥン」といつもの調子。
さすがに留学1年半で英語が話せるとは思えません(英語の読み書きなら別ですが)。
そして、2020年3月10日放送の『火曜サプライズ』でヒロミさんのロンドンアポなし企画。
ウエンツ瑛士さん、これまでが嘘のように英語が話せていたのです。
ウエンツ瑛士さんのロンドン留学の目的は語学ではなく舞台の勉強と実際の公演です。
英語の語学学校に通いながらそれを実現していました。
しかも、舞台公演は2019年11月だったと。
イギリス人のディレクターとライターに台本やディレクションをお願いし、ウエンツ瑛士さんともう1人のイギリス人とで全編英語の90分間の公演です。
お客さんはイギリス人の時もあれば在住する日本人の時もあったとか。
仕事上の高い精度のコミュニケーションが必要だったわけですから、これは日常英会話レベルではないですね。
ウエンツ瑛士、ロンドン留学を語る
「英語を話せる遺伝子がどこにあるのかわからない」といっていたウエンツ瑛士さんのロンドン留学15ヶ月後(2019年12月)を朝日新聞が取材しています。
これは何度も聞かれることなのですが、留学直前は単語を覚えるぐらいの勉強程度で、本当に英語ができなかったので、ロンドンでは演劇のレッスンに通うかたわら、語学学校にも通いました。
ですが、初日に間違って同名の別の学校に行ってしまうほどで。
なんとか入学したものの、振り分けられたのは5段階の下から2番目のクラス。
3カ月ほどはまともに会話もできなくて、まして英国の冬は日が短くて毎日太陽を浴びられなかったこともあって、一時はうつのようになってしまった。
同じ学校に日本人もいましたが…
2019年12月 朝日新聞デジタル
ウエンツ瑛士、本当に英語を話せなかったのか
ウエンツ瑛士、かつての英語力【動画】
この動画は企画ネタなのでウエンツ瑛士さんの英語力は計りかねますが、、
このウエンツさん流暢な英語www
それよりも格好とキャラがおもしろすぎるwww
懐かしいwww pic.twitter.com/tg7nQreNdP— ぽんず (@pee_wat) March 24, 2016
次の動画はネイティブと英語が苦手な日本人のやりとりそのもの。
ロンドン留学前のウエンツ瑛士さんは確かに英語が話せなかったのでしょう。
ウエンツさんを心配し、英語でツッコむあっちゃん(笑)♪✨#中田敦彦#ウエンツ瑛士#オリラジ pic.twitter.com/1BlxRZRzSs
— kinopokkur (@kinoppi0424) September 19, 2018
しかし、この状態で単身ロンドンに乗り込み、語学留学だけでなく本番で舞台の勉強と仕事をしてくるわけですから、これは大変だったはずです。
ウエンツ瑛士さんが、ロンドン留学1年半が34年間の人生の中で1番素晴らしかったと語るぐらい苦しくても充実した日々だったのでしょう。
ウエンツ瑛士、英語が話せなかった理由
家族は、父親がドイツ系アメリカ人、母親が日本人、5歳年上の兄(ユウキさん)。
父親が仕事の関係で来日して母親との社内恋愛から結婚へ。
当時、父親は日本語が話せなかったそうなので、母親の方が英語を話せたのでしょう。
ウエンツ瑛士さんの兄は幼い頃から英語教育を受けていて、アメリカ留学の経験もあるとか。
ウエンツ家の中でウエンツ瑛士さんだけが英語を話せなかったわけですが、
それは何故なのでしょうか。
当時、共働きの両親の仕事の関係から、ウエンツ瑛士さんだけ幼少期から東京都三鷹市の祖父母の元で育てられたそうです。
4歳から子役モデルになったウエンツ瑛士さんのサポートを祖父母がしていたのでしょう。
祖父母の元で日常生活は英語とは無縁だったわけです。
これがウエンツ家の中で1人だけ英語が話せずにいた理由なのかもしれません。
それでは、ウエンツ瑛士さんが英語を習得する上でそもそもの学力レベルはどうだったのでしょうか。
ウエンツ瑛士、プロフィール、学歴や元々の学力
ウエンツ瑛士のプロフィール
本名はそのままウエンツ瑛士(えいじ)で愛称は「えいちゃん」、メデイアの中では「ウエンツ」の呼び捨てがお馴染みですが、、
幼い頃から仕事をしながらも学力はしっかり高かったようです。
- 生年月日:1985年10月8日
- 年齢:34歳(2020年3月)
- 出身地:千葉県船橋市(その後、東京都三鷹市へ)
- 身長:170cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:バーニングプロダクション
バラエティータレントのイメージが強いのでロンドンへ留学する時の理由の「本場で舞台を勉強しい」といったくだりにピンときませんでしたが、
ウエンツ瑛士さんのカバーエリアは凄く広く、子役モデルから始まり、
- バックダンサー
- シンガーソングライター
- ギタリスト
- ベーシスト
- パーカッション二スト
- 俳優
- 声優
- モデル
- バラエティータレント
ウエンツ瑛士さんが(ロンドン留学前までは)できそうでできなかたことは英語だけかもしれません。
主な芸能活動
NHKの大河ドラマやバラエティ番組への出演が始まり、
2002年に小池徹平さんとシンガソングライターデュオを結成。
2005年には『WaT』としてメジャーデビューし、その年から紅白歌合戦に4年連続で出場。
2008年には『日本アカデミー賞』で新人俳優賞を受賞
2016年に『WaT』を解散。
その後はバラエティータレントとして引っ張りだこ。
2018年9月から芸能活動を一時休止してロンドン留学へ。
1年半の留学を終え、2020年3月から芸能活動を再開。
ウエンツ瑛士の学歴や元々の学力
1989年、4歳で芸能事務所に所属して子役モデルでデビュー。
祖父母の実家・三鷹市の隣町の武蔵野市にある私立の小中一貫校に通います。
私立武蔵野東小学校、私立武蔵野東中学校
学年でもトップ10に入るほどの優秀な成績だったそうです。
推薦入学で2001年4月に日本大学櫻丘高等学校に進学。
偏差値61の進学校です。
ちなみに、所属事務所からは芸能人御用達の堀越学園を勧められたとか。
高校1年の時は芸能活動を休止して学業に専念したそうです。
アルバイトで個別指導の塾講師もしていたとか。
16歳頃から芸能活動を再開し、高校卒業後は大学には進学せずに芸能活動に専念ということです。
ウエンツ瑛士さんには元々学力があったことが分かります。
元々英語が話せるハーフや帰国子女のタレントは大勢いますが、英語がほとんどできなかったハーフタレントが英語が話せるようになったという斬新さがウエンツ瑛士さんの面白さですね。