デビュー曲『何なんw(Nan-Nan)』では日本人離れしたパフォーマンスを見せ、ニューヨークでも流暢な英語力を披露する藤井風さん。
そんな藤井風さんの地元中学や岡山の城東高校について、そして、英語力はどこで身に付けたのか、帰国子女の噂とは、
藤井風さんの学歴や英語力についてまとめてみました。
藤井風の学歴は地元中学に岡山城東高校
藤井風は中学は地元の里庄中学校
藤井風さんの地元は岡山県浅口郡里庄町。
本人いわく、愛すべきド田舎とのこと。
何もないところで、大人も子供もみんな仲良しみたいな場所。
もう全ての思い出がここにあるって感じです。
Artist on the Rise:藤井風(Fujii Kaze)より
そして、藤井風さんが通っていた中学が地元の里庄町立里庄中学校。
- 住所:岡山県浅口郡里庄町大字里見2535番地
藤井風さんの中学3年の時のクラスが3年C組。
卒業文集に『男女別ガチ格付けランキング』なるものがあり、藤井風さんもランクインしています。
男女別にも関わらず、女子の部にも藤井風さんの名前があります。
中学時代から、ただのイケメンだけじゃない独特なキャラだったのでしょう。
- Q12「絶対、おならからラベンダーの香り漂わせる人」の男子3位
- Q22「もしもルパン三世で峰不二子を実写化したら」の女子?2位
- Q23「ゴキブリ嫌いを演じている女」の女子?2位
- Q24「明太子を一粒一粒食べれそうな人」の男子1位
- Q25「会いたくて会いたくて震える人」の男子2位
発想が小学生な中学生卒業ランキング⭐イケメン1位とか早く結婚しそう1位とかでなく、皆を傷つけないランキングにしなさーい!と先生に言われのかな?藤井さんが、ウィッグつけて偽オッパイ詰めてる動画は、まさに峰フジ子だもんね☆
— ぐでねこ (@2mcorQpnvL8TA5m) July 6, 2019
藤井風の高校は岡山城東高校の音楽学類
藤井風さんの高校は公立で共学の岡山城東高等学校。
偏差値は55-67、岡山県内の公立高校で偏差値ランキングが2位という進学校。
2019年度の進学実績は、東大2人、京大2人、国公立大40人、早慶など難関私大334人という結構な高校です。
普通科には国際教養分野(30名)と音楽分野(25名)も設置されていて、音楽分野で入学すると音楽学類という専門コースに進むようです。
岡山県で音楽の専門コースがある唯一の公立高校だとか。
そして、藤井風さんはここで音楽漬けの生活を送っていたようです。
校風も自由でイベントも盛り沢山、在校生から「友達とイベントに恵まれる学校」と紹介されています。
- 住所:岡山県岡山市中区下110
- 山陽本線・赤穂線「東岡山駅」から徒歩約18分
ちなみに、岡山城東高校出身の有名人がこちらです。
- 赤木野々花(アナウンサー)
- 中島有香(アナウンサー)
- 野上慎平(アナウンサー)
- 三宅由佳莉(ソプラノ歌手/海上自衛隊東京音楽隊)
- 國枝明弘(落語家)
- 藤井風(シンガーソングライター)
藤井風の地元岡山の仲間達
里庄町の町役場で藤井風さんの地元の仲間達が成人式。
そこに登場した藤井風さん。1人だけ歳の離れた兄貴のような存在感です。
実家は今も里庄町に健在で、両親が経営している喫茶店『未茶夢』は2019年6月に一旦閉店していますが、地元の仲間達が集う場でもあったのでしょうか。
ちなみに、藤井風さんは成人しても酒もタバコもやりません。
藤井風の英語力はどこで、帰国子女の噂とは
藤井風の英語力【動画】
2019年10月1日、藤井風さんのyouTubeチャンネルに海外に向けて自身の英語でメッセージを投稿しています。
タイトルは「My Crappy introduction Video(私の安っぽい紹介ビデオ)」
その後も英語で海外の視聴者に向けてメッセージを送っています。
ちなみに、日本の視聴者のために日本語の字幕付きですが、これが岡山弁で凄くいい感じです。
2020年1月26日には、藤井風さんのデビュー曲「”何なんw”って何なん Kaze talks about “Nan-Nan”」として楽曲への思いなどを語っています。
すでに風貌も日本人離れしていて、ヨーロッパの芸術家の雰囲気。
穏やかな口調で話される藤井風さんの英語は、いわゆる日本人英語とは違った外国人が訛ったような、、凄く雰囲気でています。
こちらの動画はデビュー曲「”何なんw(Nan-Nan)”」のMVのメーキングですが、初MVでニューヨークでこれだけの演者で、
しかも、おそらく2度目ニューヨーク、、
流暢に英語でコミュニケーションをする藤井風さん。
プロのミュージシャンが絶望してしまうレベルの才能とはこのことなのでしょう。
藤井風に帰国子女の噂とは
ネットで多く検索されいる藤井風さんのキーワードの一つが「帰国子女」。
藤井風さんの愛情が人一倍強い父親のことですから、まさか、小学校が海外?それともインターナショナルスクール?の可能性もと調べてみると、、
やはり、地元の里庄町立の小学校。
藤井風さんは帰国子女でも留学経験者でもありません。
ニューヨークにも、上京した後に1度、そしてデビュー曲『何なんw(Nan-Nan)』ミュージックビデオの撮影のために1度、それだけ。
日本人離れした風貌に、あの英語力ですから仕方ありません。
この「帰国子女」というのは、藤井風さんの英語力の高さを目の当たりにして、
- 「帰国子女」と勘違いしてしまった人
- 「帰国子女」レベルに凄いと驚いていた人
ここからできたキーワードのようです。
藤井風の英語力はどこで身に付けたのか?
藤井風さんは3歳の頃から音楽やピアノやサックスを楽器のできない父親から教わってきたわけですが、
英語についても同じように、英語ができない父親から教わっていたそうです。
後に、藤井風さんが父親について語っています。
変わってる。なんなんじゃろ、愛は人一倍強いんです、、
いろんなことを教えてもらった、先生(のような存在)です。
J-WAVE『SAISON CARD TOKYO HOT100』出演の藤井風
愛情たっぷりの父親から音楽の才能を育まれてきて、小学生の頃にはすでに絶対音感があったそうです。
クラッシック曲でも耳コピで演奏してしまうほどの耳の良さ。
音楽と同じように父親から教わってきた英語ですが、藤井風さんの耳の良さから音で英語をマスターしていったのでしょう。
そして、進学した岡山城東高等学校は、2015年4月から2019年3月迄の期間、文部科学省による「SUPER GLOBAL HIGHT SCHOOL」の指定校。
国際的な人材育成プログラムのある高校ということです。
藤井風さんは音楽学類ですが、少なからず影響を受けたことでしょう。
ブラックミュージックにハマり、洋楽を聴きまくり歌ってきた藤井風さんにとって、英語はもはや必然で、進学した岡山城東高等学校はまさにベストな環境だったわけです。