子役時代や清楚系の容姿とのギャップが凄い変わり者女優といわれる成海璃子さん。
今回の結婚発表に続いて、2021年の大河ドラマ出演でまたメディアへの登場が多くなりそうです。
そして、成海璃子さんの独特なキャラも披露されることでしょう。
そこで、成海璃子さんのプロフィールや変わり者女優といわれる現在までのエピソードをまとめてみました。
成海璃子のプロフィール
- 芸名:成海璃子
- 本名:塚本璃子(旧姓)
- 生年月日:1992年8月18日
- 年齢:32歳
- 出生地:神奈川県横浜市神奈川区
- 学歴:堀越高等学校卒
- 身長:163cm
- 職業:女湯、ファッションモデル
- 所属事務所:研音
- 特技:ピアノ、三線、ギター
- 嗜好:音楽、煙草、酒
1997年の5歳の時にセントラル劇団に入団し、2000年7月から放送されたテレビ朝日系ドラマ『TRICK』で仲間由紀恵が演じる山田奈緒子の少女時代役に抜擢され話題になりました。
その後も、『TRICK』のドラマ続編、ドラマとは別役で劇場版にも出演し、子役として順調にステージを登って行きます。
2005年4月から放送された日本テレビ系ドラマ『瑠璃の島』で初主演。
当時12歳だった成海璃子さんの代表作です。
その後も、女優にCMにモデルと大活躍で、大人びた雰囲気があることから14歳の時に23歳の看護師役を演じています。
そして、2012年1月から放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』に初出演。
当時19歳の成海璃子さん。
この年の成人式を迎えた辺りから成海璃子さんが「変わり者女優」といわれるようになりました。
成海璃子の変わり者女優のエピソードが凄い
変わり者女優のエピソード「インド」
七夕の短冊に「インド」の一文字
2011年7月8日に日本テレビ系ドラマ『ドン★キホーテ』の記者会見で、主演の松田翔太さんらと一緒に登場した成海璃子さん。
当日が七夕の日だったことから、出演者が短冊に願いごとを書いて披露する場面がありましたが、その中で成海璃子さんの七夕の短冊には「インド」という一文字。
当時18歳の成海璃子さん。ウケを狙ったわけでもなく想いがストレートに出てしまったようですが、すでに変わり者女優の片鱗を見せていました。
インド愛、ヤバいのが好き
2012年7月20日に放送されたNHK『スタジオパークからこんにちは』に出演した成海璃子さん。
生放送のオープニングトークで「20歳になったらやってみたいことは?」と振られて「飲みに行こうとか言いたいですね」と答えていますが、これはもう飲んでいるということなのでしょう。
そして、テンション高めでインド愛についても語っています。
インド好きです!
あ、なんかひらめいたんですよね。おっ、インドだ!みたいな。
高校生の時からすごいインドに行くしかないんじゃないかなと思って、、
(昨年、実際にインドを訪れて)やっぱり、めちゃくちゃ刺激的ですよね!
(成海璃子)
さらに、アナログのポータブルプレイヤーとアナログレコードを持参して、成海璃子さんの音楽の嗜好性まで語ってくれました。
どうやら、成海璃子さんはインドにしても音楽にしてもとにかくヤバいのが好きなようです。
(80年代の名盤を)高校生の頃、大好きでよく聴いてました。
けっこうヤバいのが好きで!
なんか、ジャケがヤバいって思ったら、買っちゃう事が多いですね!
(成海璃子)
変わり者女優のエピソード「マニアック」
私物も音楽もマニアックでディープ
2012年8月18日に放送された日本テレビ系『メレンゲの気持ち』に出演した成海璃子さん。
VTRで成海璃子さんの自宅の様子が映像で流れたのですが、おやっと思うような意外なものが出てきたのです。
私物には、近鉄バッファローズの野球帽から(映画撮影の時の)カチンコ、写真集「なめんなよ-又吉のかっとびアルバム」という1981年に発行された猫の写真集など。
音楽の嗜好もアナログ派でプレーヤーもアナログで、レコードはマニアックでデープなものばかり。
- 岡村靖幸/早熟(サイン入り)
- スターリン
- INU
- タモリのレコード
他にも、
- ルースターズ
- 村八分
- 遠藤賢司
- 友川かずき
当時19歳の成海璃子さんの清楚系イメージとはかけ離れたものばかりです。
なぜかインド古典哲学専攻修了の役柄
2018年7月25日に放送されたBSプレミアム『ワンダーウォール』に出演した成海璃子さん。
なんと役柄が、京大文学部のインド古典哲学専攻修了という設定だったのです。
舞台は京都の歴史ある学生寮を建て替えたい大学側とそれを反対する寮生側と、そこに現れた1人の女性との青春物語。
ワンダーウォール、個人的に「成海璃子が京大文学部インド古典哲学専攻修了」っていう設定がいちばんぐっときました…… https://t.co/nVJaGqOCWz
— 三宅香帆 (@m3_myk) July 27, 2018
この頃には、成海璃子さんのインド好きは完全に浸透していたわけです。
青春音楽劇ラブストリーが変態全開の痛快ストーリーに
2019年2月5日の『マニアック』の公開取材が行われ、ここで制作裏話が飛び出しました。
出演者は古田新太さん、関ジャニ∞の安田章大さん、そして、成海璃子さん。
当初は、安田章大さんと成海璃子さんとのラブストーリーのはずだったそうですが、それが変態全開の痛快ストーリーに変わってしまったのだとか。
青春音楽劇は青春音楽劇なんですけど、ラブストーリーのラブがなくなっちゃった、、ただのストーリーに、、
変態全開、だけど痛快!
(古田新太)
1回目からだいぶゴロッと変わりました。
ラブをどこかに落として来たなぁって。
でもこの形の中にもラブはあるんだろうなと思うので、こういう形の青春ラブストーリーもありなんじゃないかなと!
(安田章大)
最初の台本からは結構役柄が変わったんですけど(笑)、楽しいです!
(成海璃子)
よく考えたら、この3人には共通点があって、大の音楽好きで音楽の嗜好性がかなりマニアックでディープというところ。
完全にこの域に溶け込んでいる成海璃子さんですが、今でも清楚系の顔立ちだけで見てしまうとギャップが、、
変わり者女優・成海璃子の2021年
2020年9月中旬に成海璃子さんが結婚したことを2020年9月23日に所属事務所が公表しました。
そして、結婚相手はイケメンの一般男性ということですが、変わり者女優といわれる成海璃子さんの同志のような存在なのか。
いづれにしても仕事はもちろん継続です。
最近はテレビ地上波であまり見かけなくなっていた成海凜子さんですが、2021年1月から放送されるNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演がすでに決定していて、
大河ドラマは19歳で初出演した『平清盛』以来の2度目、また成海璃子さんがテレビ地上波で話題になるうような予感です。
『青天を衝け』は、幕末から明治へと近代化していく日本を牽引した渋沢栄一の物語で、
その中で、成海璃子さんは主人公の渋沢栄一の従兄弟の渋沢喜作(高良健吾さん)の妻・渋沢よし役を演じます。
NHK公式が成海璃子さんの役柄を少しだけ補足していますが、なかなかの適役です。
情熱的な喜作にひと目ぼれし、みずからアプローチ。
結婚後は、喜作がすっかり尻に敷かれるようになる。
栄一と喜作が京へ旅立ってからは、千代のよき相談相手となって、共に夫の留守を支える。
引用:NHK_PR