ついに『半沢直樹』次章から登場する注目の江口のりこさん。
若い頃は住み込みの新聞配達をしながら劇団東京乾電池で活動してきた名脇役。
あのクールな感じで役の振れ幅が凄すぎると話題の江口のりこさんの性格は、
生い立ちや面白い双子の姉に占い師となった母親の存在も関係しているのか、
江口のりこさんの性格についてまとめてみました。
江口のりこの性格は
サバサバしたヤンキー風
兵庫県姫路市出身の江口のりこさん。
関西弁でぶっきらぼうでツッコミ口調、女の子らしい仕草や言葉遣いが苦手なようで、
役柄によっては監督から「もう少し女の子らしく、、」といわれる場面もあったとか。
2004年の映画『月とチェリー』では年下の童貞を奪って小説を書いている官能小説サークルの女子という江口のりこさんならではのクールな役を演じています。
2005年のドラマ『ドラゴン桜-第4話』の暴走族のリーダー役など、ちょと怖そうで何かありそうなクールな役柄が江口のりこさんのはまり役のようです。
2005年の映画『パッチギ』で共演して以来の関係の女優の真木よう子さんからも「(仕草や言葉遣いが)完全にヤンキー」といわれています。
ちなみに、真木よう子さんは江口のりこさんの3歳年下で2人は凄く仲の良い関係です。
真木よう子さんがテレビ『ぴたんこカン☆カン』の番組企画で安住紳一郎アナとの沖縄ロケで、2人で守り神「シーサー」を作ったときのこと、
安住紳一郎アナの大ファンという江口のりこさんがこのことを知り、
真木よう子さんに「安住さんが作ったシーサーをとってこい」とヤンキー風に指令が入ったそうです。
ツンデレの照れ屋
一方、江口のりこさんに実は意外な一面もあるようです。
2010年にテレビ『A-Studio』の取材でMCの鶴瓶師匠が劇団東京乾電池の稽古場を訪問したときのこと、
鶴瓶師匠が劇団に所属している江口のりこさんと初対面し、ボヤキが止まらない面白いキャラクターに興味津々。
安住紳一郎アナの大ファンだと知り「(安住紳一郎アナの)電話番号しっとるから食事会でもしよか!」と鶴瓶師匠から誘ったそうです。
ところが、江口のりこさんは「(本人と会ったら)絶対しゃべれない、、、」というしおらしさ。
その後、江口のりこさんがテレビ『ぴったんこカン☆カン』で安住紳一郎アナと共演することになったのですが、
番組を見ていた鶴瓶師匠から「安住と一緒に(『ぴったんこ~』)に出てるのに、リモート画面の端でつまらなそうな顔してたで? 笑わなアカン!」と指摘されるくらい顔が強張っていたようです。
ボヤキが止まらない
そして、鶴瓶師匠からのダメ出しに、江口のりこさんのボヤキがこちら。
安住さんに会えるから、それだけのためにやろうと思える仕事なんです。
けどやっぱり変じゃないですか? 座ってVTR見て、クイズ2問しかないんですよ(笑)。それ答えるだけの仕事って何やろう?と思うし、どういう顔してええか分からん。
でも、私なりにめっちゃ気ぃ使ってるんですよ!安住さんおるし、久本さんもすごいフォローしてくれる。
だから、2人に迷惑かけたらアカンって、私なりにめっちゃ微笑んでるんですけど、、、
これには「全然微笑んでない! でも、そのつまらん顔が面白くてしゃあない(笑)」と切り返してますが、鶴瓶師匠は江口のりこさんのそういった性格が大好きなのです。
「おもろいヤツなので、電話番号も交換した!」という鶴瓶師匠。
江口のりこさんとはプライベートでも仲良くしていて、そこでもボヤキが止まらないようで、とにかくそこが面白いのだそうです。
江口のりこさんいわく「細かいことが変に気になる」でも「言いたいことを言えずにため込んでしまう」とのことで、これがボヤキが止まらない理由のようです。
江口のりこの性格に生い立ちとの関係は
江口のりこのプロフィール
- 本名:江口徳子(えぐち とくこ)
- 生年月日:1980年4月28日
- 年齢:40歳
- 出身地:兵庫県姫路市(飾磨郡夢前町)
- 血液型:O型
- 身長:170cm
- 兄弟:5人(兄2人、双子の姉、妹)
- 職業:女優
- 所属劇団:劇団東京乾電池
- 所属事務所:ノックアウト
ネット上には双子の姉が女優の安藤サクラさん?と囁かれていますが、江口のりこさんに激似の姉が別にいます。
ちなみに、双子の姉は既婚者で、江口のりこさんは今も未婚です。
ぐずぐずしていた地元から上京
江口のりこさんの生い立ちは姫路市に市町村合併された元飾磨郡夢前町でかなり長閑なところ。
地元の中学を卒業すると高校には進まず、神戸市まで通ってバイト生活の日々。
バイト終わりに映画館に通っているうちに映画女優になると決めたそうです。
地元を離れて上京し、劇団東京乾電池のオーディションを受け1999年に研修生。
お金もないので住み込みの新聞配達員、、
中卒でバイト生活、住み込みで新聞配達しながら劇団員という一般的な女の子とは違う人生で、
若くして離れた地元の姫路に対しても江口のりこさんなりのボヤキがあったようです。
2018年6月、テレビ『A-Studio』に出演し、江口のりこさんが地元の姫路を悪く言ったことを鶴瓶師匠からかなり怒られて、、寝れなかったという話になりました。
そして、江口のりこさんは「情けなくなったし、自分がバカやったなっていう反省で(地元の姫路の)みんなゴメンって思った。」という反省も。
地元の姫路に対する思いをMCの鶴瓶師匠から改めて聞かれると、これまでを振り返り正直に答えてくれました。
あの時のぐずぐずしていた自分がずっと嫌いなままいて。
それを姫路のせいにしていた。
江口のりこの性格に面白い家族との関係は
家族のことを調べてみると、5人兄弟で、兄2人と妹、そして双子の姉、、父親は他界されていて、母親はなんと東京でタロット占い師、、面白いエピソードがありました。
双子で顔がそっくりな姉、性格はそれ以上
江口のりこさんの双子の姉は、顔がそっくりで、愛想はもっと悪いのだとか。
双子の姉も東京で生活しているそうで、そんな中で起こった姉のエピソードを江口のりこさんが2017年11月に出演したテレビ『ぴったんこカン☆カン』で語っていました。
(お姉ちゃんが)オリジン弁当でバイトしてて、
マスクしてレジ打ってて、“江口”って名札で、
そこに前にご一緒した映画のプロデュサーが弁当を買いに来て、
「江口!お前バイトやってるのか、江口!」っていったら(お姉ちゃんは)無視するでしょ、誰やこの人って感じで、
後日、そのプロデューサーが「江口が無視しやがった!、あいつ調子に乗っとる!」って、、
ネット上には、俳優の柄本明さんも、姉を見たとき江口のりこさんと間違えたというエピソードもありますし、
江口のりこさんの姉は結婚していて旦那はアメリカ人だというものもあります。
そして、オリジン弁当でバイト、、
まだ、地上波には登場していませんが、江口のりこさん以上に面白いキャラかもしれません。
タロット占い師になった母親
江口のりこさん(本名:江口徳子さん)の母親の名前は江口街子さん。
現在、東京・中野区の新井薬師駅前に事務所を構えてタロット占い師『タロット☆ルビーL』としてタロット占いと占いの講師をしています。
主婦で会社員だった49歳の終わりに、これから何が出来るのかと姫路市の起業塾に毎週土曜日に参加したりしていたそうです。
結局、何も見つからずに50歳へ、、
すると、その年に旦那さん(江口のりこさんの父親)が病気で他界されてしまいます。
友人宅にお返しを持って行ったことがきっかけで、タロットカードとの運命的な出会いをしたそうです。
そこから18年間、タロット占いの道という、姫路の主婦だった江口のりこさんの母親が東京で数奇な人生を歩んでいるとは、、
でも、前向きで、ボヤキの女優・江口のりこさんとは少しキャラが違うようですが、やはり、普通でないところは江口のりこさんの性格にどこか関係しているようです。
江口のりこの性格・キャラで役の振れ幅が凄すぎると話題
ついに『半沢直樹』次章で登場する江口のりこさん。
これまでの脇役の女王から今回は半沢直樹と対決する重要人物。
しかも、前章の歌舞伎役者で敷かれた布陣の大迫力(というかギャグドラマ化)から、次章では劇団役者へと面白い大転換。
劇団東京乾電池の柄本明さん、元劇団夢の遊眠社の段田安則さんとのコラボにも今から期待する声が溢れています。
国土交通省 白井亜希子#半沢直樹
江口のりこさん出てきて吹いた!!
江口のりこさん大好きすぎる。役の振れ幅が、すごすぎ。
ソーシャルワーカーしてたり、中国人してたり…極め付けに大臣…!
もう来週が待てない…#江口のりこ さん pic.twitter.com/E3KW7W5rRg— さよえ (@Girrafe24) August 9, 2020
ていうかこの役に江口のりこなのが良すぎるよね キャスティング冴えまくってるわ #半沢直樹
— 喋るうんこ (@tomekopekinn) August 10, 2020
🤗次回の、半沢直樹📺
待ってました♪国土交通大臣、白井役の「江口のりこ」さん❣️
早速カマシテましたね?
「い、ま、じゃ、な、い☝️ウフフ😚」ww江口さんを初めて知ったのは「ドラマ:これは経費で落ちません」でしたが…アッサリ系?の顔なのに演技が濃い!感じで面白い🤣w
次回も楽しみです💓— 吾亦紅 (@Sanguisorba7) August 10, 2020