『虹プロジェクト』の成功の鍵を握るプロデューサーのJYパーク(パクジニョン)。
ファン人気投票型オーディオションとは異なるJYパークに委ねられたサバイバルオーディション&『虹プロ』成長物語。
あえて日本語を使ったJYパークのコミュニケーションも見どころの一つ。
JYパークの日本語が上手いのは、親日家なのか、出身はなど『虹プロジェクト』キーマンJYパークの日本語についてまとめてみました。
JYパーク(パクジニョン)の日本語が上手いのは?
JYパークが日本語を身に付けたきっかけは
日本語を交えたコミュニケーションで『虹プロ』メンバーを導いているJYパーク。
初見の視聴者からはJYパークは日韓ハーフ?と囁かれましたが(韓国人です)、JYパークが日本語を身につけたきっかけは何だったのでしょうか。
JYパークは『虹プロ』の企画を持ち掛けられるまで日本語を勉強(専攻)したことはなかったようです。
今回のソニーミュージックとJYPエンターテインメントによる日韓共同『虹プロジェクト』に向けて日本語を勉強したそうです。
ただ、急遽学習したJYパークの日本語力とは実際どの程度のものなのでしょうか。
2019年2月7日の『虹プロジェクト』合同記者会見の場で、JYパークはプロジェクトの全貌を日本語でプレゼンしています。
JYパーク本人は「日本語で話を始めて驚かれましたよね?記者会見の時に使いそうな言葉だけ集中的に習ったので、私が日本語が上手だって勘違いしないでください。」と謙遜していますが、
JYパークの日本語のプレゼンは、よくある意味も分からずにカンペ丸暗記というものではなく、自分の言葉として話しているようです。
今まで言葉の問題で共感を深めることができないもどかしさを感じていたとJYパークが語っています。
今回の『虹プロ』に向けて日本語を勉強した理由がそのあたりにあるようです。
多くの人々が、自分が感じている感情を、認知できていないものです。
自分が気づいていなかった感情が、音楽や絵、小説などに触れることで、鈍っていた感情に気づかされたり、または自分の言葉にならない感情が、言葉になって気づかされたり、目覚めさせてくれるということがエンターテインメントの持つ“力”だと思います。
音楽に関しては、歌だけで機能するものではないと思っていて、歌で与える感情ももちろんありますが、例えば歌手が歌い終わった後に話した言葉や、インタビューで語っていることなど、そのアーティストの言葉や生き方、人生を感じることによって、より感動が深まると思います。
だからその国の言葉で、コミュニケーションが取れるということは、共感をそれだけ深めることができるということです。
今まで言葉の問題で、共感を深めることができないもどかしさを感じていたので、その部分については意欲を持ってやっていきたいと考えています。
(JYパーク)
JYパークが日本語を身に付けられたのは
JYパークは韓国ハーフ?と勘違いされることも考えて、JYパーク身辺のことをまとめてみると、
- JYパークの嫁が日韓ハーフだった:✖️
- JYパークは日本に留学経験がある:✖️
- JYパークは学生時代に日本語を専攻していた:✖️
- JYパークはもともと学力優秀で努力家:◯
JYパークは韓国の名門、延世大学校を卒業して延世大学大学院(中退)にも進むようなエリート。
延世大学校は韓国で最も古い伝統ある韓国の最上位クラス(レベル1等級)の大学です。
国立:ソウル大学校(ソウル市)
国立:科学技術大学校(デジョン市)
私立:高麗大学校(ソウル市)
私立:延世大学校(ソウル市)
私立:浦項工大学校(慶尚北道)
『虹プロ』の企画を持ち掛けられてから勉強したという日本語。
1年も経たない内に話せるようになるには余程のモチベーションと、JYパークがもともと学力優秀で努力家であったからなのでしょう。
ちなみに、JYパークは英語も話せますので、もし日本語をマスターするとトリリンガルになりますね。
JYパーク(パクジニョン)は親日家?
JYパークの日本との関わりは
いわゆる親日家というわけではないようです。
一方、音楽面では関係があるようで、JYパークのデビューのきっかけの一つにサザンオールスターズの桑田佳祐さんがあるようです。
JYパークの高校生の頃に桑田佳祐さん率いるKUWATA BANDのスキップビートを聴いて衝撃を受けたそうです。
小学生の頃に父親の仕事の関係で米国ニューユークで生活したことがあるJYパークにとってマイケルジャクソンは神、黒人音楽にかなうようなアジア人の音楽はないと思っていたところに桑田佳祐の音楽が刺さったわけです。
軍事国家だった当時の韓国では日本の芸能文化が禁止されていて取り締まりも厳しい中でJYパークは闇市から日本の音楽を手に入れていたと明かしていました。
JYパークがデビューしてからはそれこそ苦難の道でしたが、目指していた海外進出を遂げて日本のアーティスト(小室哲哉、SMAP、AIなど)ともコラボをしています。
政治的ないわゆる親日家ではありませんが日本の音楽に対するリスペクトがあるようですね。
JYパーク(パクジニョン)の出身は?
JYパークのプロフィール
- 本名:박진영(パク・ジニョン、J.Y.Park)
- 愛称:떡고(トッゴ)餅ゴリ=餅が大好きなゴリラ
- 生年月日:1972年1月13日
- 出身地:大韓民国ソウル特別市
- 学歴:延世大学校地質学科卒業、延世大学校大学院政治外交学科修士課程中退
- 活動期間:1992年〜
- 事務所:JYPエンターテインメント
- 職業:音楽プロデューサー、シンガーソングライター、ダンサー、経営者
- 家族構成:嫁(9歳下の一般人)、長女、次女
- 離婚歴:バツイチ(元嫁も一般人)