内閣広報官に起用されることになった外務省副報道官の小野日子(おのひかりこ)さん。
電撃辞職した山田真貴子前内閣広報官の後任というと、どんな人なのか気になりますね。
旦那は同期の外務省エリートなんだそうですが、前任の山田真貴子さんも省内結婚でしたね。
内閣広報官となった小野日子さんの年齢や学歴、プロフィール、そして、外務省官僚で同期の旦那のことなどをご紹介します。
小野日子内閣広報官の年齢は
内閣広報官となった小野日子さんの生年月日は公開されていませんが、1988年3月に大学を卒業していますので、生まれた年は1965年と思われます。
なので、小野日子さんの現在(2021年)の年齢は55歳。
ストレートで大学に入学して卒業していることが前提になりますが、そうでない可能性はほぼ無さそうなキャリアです。
小野日子さんは、外交官というキャリア官僚として入省した同期25名の中でただ1人の女性です。
ちなみに、この中に将来の旦那さんがいたわけです。
小野日子内閣広報官の学歴は
小野日子さんは、1988年に一橋大学の社会学部を卒業しています。
中学・高校と東京都内の私立の女子高に通っていて、一橋大学に入学して当時の学生のパワーに圧倒されたそうです。
一橋大学の同級生には、楽天の三木谷浩史会長がいます。
小野日子さんは、一橋大学の外交官試験を目指して集まった勉強会に参加したりて、刺激を受けながら外交官試験に挑戦したそうです。
そして、外交官試験に合格し、1988年4月に外務省へ入省したわけです。
ちなみに、国費を使って英国に渡り1991年に英国オックスフォード大学のPPE(哲学・政治学・経済学)も修了しています。
キャリア官僚として最初から別格のレールが敷かれているのですね。
小野日子内閣広報官のプロフィール
小野日子さんの経歴を辿ると、外務省に入省してから約24年間を外務省で仕事をして、2012年からの2年間を、首相官邸で安倍前内閣の副広報官の職務にあたっています。
前安倍総理の外遊には全て同行していたので、1年間で地球を6.2周、25カ国へ行ったことになるそうです。
ここで、安倍昭恵夫人との人間関係ができたのですね。
そして、2014年に独立行政法人に外務省から出向し(天下りですね)、2016年に外務省を退官。
すると、公益財団法人の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のスポークス・パーソンへの就任。
そして、2021年3月、電撃辞職した山田真貴子前内閣広報官の後任として小野日子さんが内閣広報官に起用されたわけです。
実は、山田真貴子前内閣広報官と小野日子内閣広報婚は、あの安倍昭恵さん率いる女子会のツートップだったと話題になっていますね。
【速報】山田前広報官の後任に小野日子外務副報道官の起用内定
もしかしてこの人?
安倍昭恵氏の両脇を支えた人が広報官? またかよ‼️😡⚡ pic.twitter.com/NcVqJ5fFkB— 伊澤洋介 (@4wBfRZPL8igBKc3) March 3, 2021
こちらは、小野日子さんの職務プロフィールを年表にしたものです。
1988年3月 | 一橋大学社会学部卒業 |
1988年4月 | 外務省入省 |
1989年〜1991年 | 英国オックスフォード大学のPPE(哲学・政治学・経済学)を修了 |
1991年〜1999年 | 帰国して外務省の本省勤務 (地球温暖化問題、対アジア向け円借款、インドシナ地域の政治経済、WTOなどを担当) |
2000年〜2003年 | 在米国日本大使館勤務 |
2003年〜 | 第一子を出産で産休と育休 |
2005年〜 | ODA白書編纂 (分野別援助政策担当) |
2006年〜 | 国際協力局多国間協力課企画官 |
2007年〜2008年 | 総合外交政策局政策企画室長 |
2009年〜 | 国際協力局告別開発協力第二課長 |
2010年〜2011年 | 大臣官房広報文化交流部総合計画課長 |
2012年〜2013年 | 内閣副広報官・官邸国際広報室長 |
2014年〜2015年 | (独)国際交流基金総務部長 |
2016年〜2021年 | 外務省退官 (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポークス・パーソン就任 |
2017年 | 東南アジア諸国連合日本政府代表次席公使 |
2021年 | 内閣広報官 |
小野日子広報官の旦那は同期の外務省エリート
1993年に結婚した小野日子さん。
旦那さんは、同期入省した小野啓一さんです。
2020年7月に外務省の地球規模課題の審議官に昇進している官僚エリートですね。
ちなみに、結婚と同時に小野日子さんのビジネスネームもパスポートの関係から旦那さんの姓に変えてしまったのだそうです。
そして、結婚して10年が経った2003年に第一子を出産しています。
旦那と一緒に米国ワシントンに駐在している時に妊娠したのだそうです。
仕事柄、外国を飛び回ることが多いわけですが、小野日子さんの内閣副広報官時代には「1年間で地球を6.2周、25カ国へ行った」という激務ぶり、、
旦那さんの小野啓一さんも必然と家事ができるようになっていたそうです。