元プロテニスプレーの杉山愛さんが家族と一緒に微笑ましい様子をテレビ地上波で披露してくれています。
優し過ぎるほどの婿養子の旦那さんは、ケニヤッタ小林さんの息子で元プロゴルファーの小林走さんだったのです。
ケニア出身で日本国籍の杉山走(旧姓、小林走)さんが、なぜケニアで生まれ育ったのか、どうして杉山愛さんと出会ったのか、
そして、父のカニヤッタ小林さんやプロゴルファー時代のことなども調べてみました。
杉山愛の旦那はケニア出身で日本国籍、父はケニヤッタ小林
杉山愛の旦那はケニア出身
杉山愛さんの旦那の名前は、杉山走(そう)さん。
旧姓が小林走です。
杉山愛さんが1975年7月5日生まれ49歳で、旦那の杉山走(旧姓、小林走)さんが1981年8月22日生まれの43歳。
杉山愛さんの6歳年下になります。
杉山愛さんと結婚して婿養子となったことから姓が小林から杉山となったそうです。
生まれは、ケニア共和国、出生も出身もケニアです。
ケニア共和国は、東アフリカに位置する共和制国家でイギリス植民地下にあったイギリス連邦加盟国です。
公用語は、スワヒリ語と英語。
ケニアといえば数々のマラソン選手、陸上選手を生み出したことでも有名ですね。
実は、杉山愛さんの旦那の杉山走さんがケニアで生まれ育った理由が、父親の職業にありました。
杉山愛の旦那の父親はケニヤッタ小林
杉山愛さんの旦那の杉山走(旧姓、小林走)さんの父親は、元サントリーの営業マンで、
34歳で脱サラしてケニヤに移住し、現地でスポーツライターに転身したケニヤッタ小林こと小林俊一さんです。
スポーツライターとしてケニヤの陸上連盟と太いパイプを持ったことから、ケニアの有望な陸上選手を日本の実業団チームや高校・大学の陸上部に仲介していた人物です。
70人近いケニアの陸上選手を日本に送り込み、そこから3人のオリンピックメダリストも生まれています。
仙台育英学園高等学校に仲介され、その後、北京オリンピックでマラソン男子金メダリストとなったサムエル・カマウ・ワンジル選手もその1人です。
父親の脱サラから、杉山走(旧姓、小林走)さんがケニアで誕生したわけですね。
ちなみに、走(そう)という名前も父親の仕事に由来しているようです。
杉山愛の旦那は日本国籍で純日本人
杉山愛さんの旦那の杉山走(旧姓、小林走)さんの国籍をケニア?とするネットメディアもあるようですが、、
杉山走(旧姓、小林走)さんの国籍は日本です。
一方、母親が日本人ではなくハーフ?という話もあるようですが、顔だけ見ても母親がケニア人ということはなさそうです。
杉山愛の旦那は元プロゴルファーでレッスンプロ
杉山愛の旦那は大学は米国
杉山愛さんの旦那の杉山走(旧姓、小林走)さんは、日本語の他にケニアの公用語のスワヒリ語と英語が話せるトリリンガルです。
生まれも育ちもケニアですから、むしろ日本語が一番苦手なんだとか。
さらに、米国の大学を卒業しています。
渡米の時期や大学名についても今のことも明らかにされていないようです。
杉山愛の旦那は元プロゴルファー
そして、なんと、杉山愛さんの旦那の杉山走(旧姓、小林走)さんは、元プロゴルファー。
米国の大学を卒業するとプロゴルファーとなり、PGAの下部ツアーやカナダやアフリカのトーナメントに選手として出場しています。
実は、日本のトーナメントツアー(JPGA)にも出場したことがあり、それが、2007年の『フジサンケイクラシック』。
しかし、2日間の予選ラウンドのスコアは88と87という惨憺たる成績で、、予選敗退。
杉山走(旧姓、小林走)さんは、トーナメントプロをわずか2年で引退していますが、なかなか結果がついてこなかったようですね。
杉山愛の旦那はゴルフレッスンプロへ
引退後、杉山愛さんの旦那の杉山走(旧姓、小林走)さんは、大きな転機を迎えます。
語学が堪能な元プロゴルファーということから、女子プロゴルファーの上田桃子プロのマネジャーとなり日本に移住したのです。
上田桃子プロのマネージャー時代のエピソードから、杉山走(旧姓、小林走)さんが日本語が苦手で気の弱い性格だったことが分かります。
桃子のマネジャーをやってた時は「何言ってんのッ!もっとハッキリ話してよッ!」「水、持ってこいッ。それぐらい分かってよッ」とツアー会場で、それはもうかわいそうなぐらい怒鳴られてました。
出典:日刊ゲンダイ 2011.12.28
上田桃子さんのマネージャーを辞めると、そのまま日本でゴルフのレッスンプロになったのです。
プロ指向の『TRUE GOLF ACADEMY』所属のレッスンコーチ
横浜市保土ヶ谷区にあるゴルフ練習場『ハンズゴルフクラブ』に金曜・土曜で出勤してプライベートレッスンをしているようです。
住所:横浜市保土ヶ谷区仏向町1558
ちなみに、レッスンプロとしては、杉山走ではなく旧姓の小林走でやっています。
杉山愛と旦那の馴れ初めがゴルフレッスン
杉山愛と旦那の出会い馴れ初めは
34歳でプロテニスプレーヤーから引退した杉山愛さん。
そして、引退した2週間後に、旦那の杉山走(旧姓、小林走)さんとの運命の出会いが訪れたわけです。
引退後の仕事でJPGAゴルフトーナメント『三井住友VISA太平洋マスターズ』のプロアマ大会に出場することになり、
当時、ゴルフスコア80台の腕前だった杉山愛さんが、大会に備えてゴルフのレッスンプロを紹介してもらったそうです。
それが、今の旦那の杉山走(旧姓、小林走)さん。
当時のことを杉山愛さんが雑誌の特集で回想しています。
でも、これが運命なんでしょうか…。引退して2週間後に今の主人と出会ったんです。
ゴルフのプロアマ大会に出場することになって、自分のスキルを上げるためにゴルフを習える人をコーチとして紹介してもらったんですが、それが主人でした。
出会ってすぐにお付き合いすることになり、この人と結婚できたら幸せだろうなと思いましたね。
出典:赤ちゃんが欲しい
杉山愛と旦那は出会って2年で結婚
出会ってすぐに交際をスタートして、それから2年後に結婚しています。
当時、旦那の杉山走(旧姓、小林走)さんは、杉山愛さんがプロテニスプレイヤーだとは思っていなかったそうです。
そして、現在は杉山愛さんのマネージャー兼ゴルフレッスンプロとして活躍しています。
父親のケニヤッタ小林さんもかなりユニークな人生ですが、小林走(現在、杉山走)さんも負けず劣らずの運命の引きを持った人物のようですね。